自分史制作&読者を惹きつける文章の書き方講座
9月15日(土)サンクチュアリ出版様のイベントホールをお借りして、
「自分史制作&読者を惹きつける文章の書き方講座」
を開催いたしました。
この講座では、
「自分が生まれてから今までの歴史(自分史)」の作り方やスタイル、
制作の際に注意すべきポイントや、書き方のコツをお伝えいたしました。
まずは「自分史年表」を作ってみることから始めます。
自分の生まれた年からスタートして現在の年齢まで、
その年にあった出来事を思い出しながら、1年ごとに記録していきます。
誰にでも「自分の人生における10大(重大)ニュース」があります。
この年に、一人暮らしを始めた。
この年に、長女が誕生した。
この年に、会社が倒産してしまった。
この年に、大病を患った。
良い出来事も、良くない出来事も、すべて自分が経験してきた「歴史」です。
覚えているようで、実際「西暦何年の出来事だった」とハッキリ言えなかったり、
当時住んでいた場所の正式な住所や、そこで出会った人の名前など、
記録に残しておかなければ、どんどん忘却の彼方へ行ってしまいます。
「あの出来事があったから、今の自分がいる」
自分史の制作は、過去を振り返り、生きてきた軌跡を記録し文章化するだけでなく、
「これからの自分の生き方を創造する」キッカケにも繋がります。
今回の講座には、スマイルLABOからご出版いただいた著者の方々6名を含む
16名の方にご参加いただきました。
中には、仙台から父娘でご参加いただいた方もいらっしゃり、
大変ありがたく思っております。
少しの時間を使って、皆様には実際に「自分史年表」を作っていただき、
その中で「自分の人生の10大(重大)ニュース」を、お隣の方と伝えあっていただきました。
大変に盛り上がり、このまま講座を終わりにしようかと思ったくらいです(笑)
人生には必ず、ターニングポイントがあります。
大きな喜び、挫折や苦悩、悲しみ、思いもよらない出会い、奇跡・・・
自分の人生に起こった出来事の中で、
「誰かに伝えたい、残したい」と思うことを
文章や写真、絵、その他様々な方法で「カタチ」にしていくのが、自分史制作です。
私はすべての人に、一生に一冊、
「自分の本」を作って欲しいと思っています。
本というカタチにすることで、自分の「生きた証」を未来に残せます。
「自分史」なら、誰にでも作れると思います。
また機会があれば、「自分史制作講座」開催したいと思っております。
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